大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

ストレッチ日記 ~やわらかさは、小さな負荷と。

さて、ゆるりと続けているストレッチ日記。
今週はがんばりまして、一週間休まずにコンプリートすることができました。

始める前はめんどくさいのですが、30分ほど、ゆっくりと身体を伸ばしていくと、だんだんと心地よくなっていきます。
そして終わった後は、ほどよい達成感と、気持ちよさが残ります。
その少しの落差が、とても心地よいのかもしれません。

10分弱の全身のストレッチ動画と、同じく10分ほどの股関節のストレッチを2本。
そのおかげか、デスクワークの肩と腰の痛みが和らいでいるように感じます。
ありがたいかぎりです。

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その身体的な恩恵もさることながら、心理的な恩恵も大きいように感じます。

「何もしない、自分の身体をメンテナンスする、対話する時間」を取ること。
それは、心のメンテナンスをすることのようにも感じるのです。

身体と、心は連動しているように。
身体が固くなると、心もまたやわらかさを失うのかもしれません。

その逆もまた然りで、どうも感情に滞りがあったり、吐き出せない何かがあると、身体が固くなるような気がします。
以前にも書いたことがあるような気がしますが、滞った感情は、身体のどこかに溜まっているのかもしれません。

身体に、やわらかさを保ち続けること。
そのためには、小さくてもいいので、少しずつ負荷をかけ続けることが大事なようです。

深く息を吐いて、吸ってをしながら。
少し身体を伸ばして負荷をかけ、伸びていることを感じていく。

無理せず、ゆっくり、ゆっくり息を吐いて、身体の部位が伸びていることを感じていく。
心地よい時間です。

やわらかさを得るためには、負荷をかけないといけないというのが、人の身体の面白いところです。

やわらかさとは、しなやかさであり、強さであるのかもしれません。