大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

過去記事のリライトが終わりました。

ちょうど一月ほど前に、過去記事を整えている旨をご報告させて頂きましたが、ようやくリライトが終わりました。

このブログを書き始めてから4年半が経過しており、デザインや記法など、読みづらくなっている部分がありましたので、それを整えておりました。

昨日までの累計で、1,616記事。よくもまぁ、書いてきたな…と思いながらも、その数に辟易としておりました笑

一つ一つの記事を訂正していくのは、非常にめんどくさいものでしたが、なんとか少しずつコツコツ進めて、ようやく終えることができました。

 

さて、至極めんどくさいのは確かだったのですが、陰陽よろしく、よかった部分もあります。

ブログを書き始めてからの自分の記事を、一つ一つ読み返すことができた、という部分です。

それは、自分の4年間を、振り返る時間でもありました。

SNSにつらつらと書き始めた言葉が、はじまりでした。

自分の心象風景だったり、学んだことだったり、季節のめぐりであったり、あるいは好きなことだったり。

そんなことを、書き連ねるうちに、いつしかこのブログを始めました。

そこから何とか、日々書き続けて今日まで来ることができました。

いまの私が読むと、とても恥ずかしかったり、稚拙だなと感じたりする文章も多々あったりしますし、その逆に、いまは書けないなと感じる文章があったりするのですが、そんなすべての文章を含めて、私の4年半なのでしょう。

 

以前に少し書いたことがあるのですが、カウンセラーとしての活動を始めようとしたときに、まったく新しいブログを始めようかと思ったことがあります。

新しくスタートを切るという意味では、その方がいいのではないか、と。

私がいろいろと悩んでいたりモヤモヤしていたり、ごちゃごちゃしていたりした時期のものを、隠したくなったのかもしれません。

けれど、結局それはできませんでした。

そうしたゴチャゴチャも、過去のああだこうだも含めて、私、大嵜直人なのだと諦めたのかもしれません。

そうは言っても、自分が過去に書いた言葉を読むのは、恥ずかしいのは変わりないのですけれどね。

 

サービスを提供する者が、ご提供できる価値の一つとして。

「活動を続ける」

という価値があるように思います。

ポップアップショップや期間限定の催事、イベントも楽しいけれど、「いつもそこで営業している」ということもまた、一つの価値であるように思います。

今日ここまで来るのに、多くの方からの、有形無形の応援やお力添えがありました。

いろんな形でのお力添えを頂きましたことに、あらためて感謝申しあげます。

そのご恩に報いるためには、やはり活動を続けることが、一番なのではないかと思うのです。

 

一つの作業的な区切りとともに、心理的な区切りがついたとも言えるのでしょうか。

これからまた、一つ一つ、言葉を積み重ねていきたいと思います。

これからも、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。