また、私の大好きな締め切りが迫ってきました。
ご依頼いただいた文章を、週末までに納品しないといけないのですが、そのためにウンウンと唸りながら、パソコンの白い画面に向き合っております笑
前回、2月にご依頼をいただいた文章のときは、コワーキングスペースで書いてみたり、いろいろしましたが、今回はタイトな日程につき、もう四の五の言わずに書くしかない、という感じです。
このあたり、自分でもほんとにゲンキンだなぁ、と感じます。
余裕があると、作業環境が…とか、書くときの気分が…とか、なんかいろいろこねくり回すのですが、切羽詰まるとそんなこと関係なくなるというか。
結局のところ、締め切りとは、なにかをつくるとき、なにかを形にするときには万能の魔法のように感じます。
まあ、締め切りがあるというのは、心理的にプレッシャーで、イヤなものですけれどね。
いつも、ため息まじりに「もっと時間があったらなぁ…」と思うのです。
けれども、自分の好きなように時間が取れて、なにかをできるシチュエーションというのは、幻想のようです。
どんな仕事にしても、クリエイティブにしても、自分一人だけで何かできる、ということはありません。
それは、どんな小さな仕事であっても、そうなのでしょう。
そして、もし仮に、好きなように自分で締め切りを決められる状況になったとしても、少なくとも私は何もできないような気がします。
「やっぱり、ここまで…」みたいに、締め切りを引き延ばして引き延ばしてしまいそうです。
えぇ、意志の弱い人間ですので笑
どうなんでしょう、世の中には、そんな状況でも自分を律して、なにかをつくりあげることができる人は、いらっしゃるのでしょうか。
なかには、そのような強い意志を持った方が、いらっしゃるかもしれません。
けれども、やはり締め切りがあることで、事が前に進む、ということは多いと思います。
それは、制限があるがゆえに、その中で楽しめるということに近い気もします。
スポーツのルールも、同じようなものかもしれませんね。
「ボールを手で運んではいけない」というルールがあるからこそ、その中でいろんな創意工夫がうまれる。
あるいは、生きるということもまた、似たような側面があるのかもしれません。
肉体的なものもそうですし、いろんな制限があります。
永遠に生きることは、できないですしね。
けれども、有限のなかだからこそ、できることがあるから、私たちは三次元のこの身体を選んだようにも思うのです。
…とまあ、締め切りの話から、ずいぶんと飛躍してしまった気もしますが。
とりあえず、なんとか締め切りまでに形にできるよう、頑張ります!