大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

睦月、まだお正月仕様の熱田さんを歩きながら。

新年明けての、熱田神宮を訪れました。

名物の「初えびす」も終わって、少し落ち着いているかな、と思いながら。

しかしまだまだお正月仕様で、屋台などもたくさん出ていたり、混雑回避のために駐車場が一般車両駐車禁止で慌てたりしました。

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その「初えびす」が行われた、上知我麻神社の前。

1月5日の午前0時から行われる商売繁盛を願う祭典は、「えびす」の一番札や、福熊手を買い求めに多くの人が訪れる、名古屋のお正月の風物詩でもあります。

今日も、いつもに比べて多くの参拝客がいらっしゃいました。

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朝からあやしい空模様でしたが、時おりみぞれのような雪が降ってきて、参道を濡らしていました。

そんな中ですが、境内の屋台は開店準備をされていました。

サメ釣り、りんごあめ、やきそば、フランクフルト・・・これらの文字は、なぜこんなにもワクワクするのでしょうね。

私の故郷の夏祭りでも、多くの屋台が出ていたことを思い出します。どれを買おうか物色しながら、人混みの中を歩くのですが、目星をつけた店がどこに行ったのか、すぐに忘れてしまうのが常でした。

りんごあめよりも、わたあめ。お面よりも、サメ釣り。好む屋台に、私の傾向が出ているような気もしますが、気のせいでしょう。

それにしても、お正月らしく、境内が賑やかでした。

もちろん、静かな参道も心が洗われるようでいいのですが、賑やかな境内もまた、いいものです。熱田の神さまも、喜んでおられるのでしょうか。

この近くの取引先で、毎年お正月に参拝に行くという方が言うには、去年のお正月はやはり閑散としていたそうです。少しずつ少しずつ、日常が戻っていくといいのですが。

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本殿を前にして。

今年もまた、たくさん参拝できますように。ありがとうございました。