大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

寒露、深まる秋に深呼吸で自分のメンテナンスを。

早いもので、もう10月に入りました。

ということは、2024年ももう4分の3が終わったんですね…なんとも、早いものです。

それはともかく、神無月。

神さまが出雲に集うので、各地の神さまが不在になる月といわれますね。

今朝も朝の散歩がてら、近所の神社を参拝したのですが、やはり神さまはご不在だったのでしょうか笑

 

時候は、「寒露」。

その字の通り、露が冷たく感じられ、また夜が長くなってくるころです。

そういえば、陽が落ちるのがずいぶんと早くなりましたね。

昨日も午後5時半くらいには、もう真っ暗になっていました。

秋も深まり、空気も澄んできれいな青空が見られるころでもあります。

七十二候では、「鴻雁来(こうがんきたる)」。

ツバメと入れ替わりで、雁が北から渡ってやってくる時候です。

北の国から、長い距離を飛んでやってくる渡り鳥。

その旅の長さを想うと、実に生命の力強さを感じます。

 

それにしても、心地よい気候になりました。

一年のなかでも、一番心地よい季節といえるかもしれません。

朝の清々しい空気のなかを歩いていると、それだけで流れていく、癒されていくものがあるようです。

深呼吸を、したくなるというか。

心地よい空気を、たくさん吸い込みたくなるというか笑

緊張したり、何かに思い悩んだりすると、どうしても呼吸が浅くなりますよね。

でも、すーっと息を吸って、ゆーっくり吐くだけでも、心は落ち着きを取り戻していくものです。

そういった意味では、秋の澄んだ空気というのは、私たちに深呼吸を促してくれるものかもしれません。

 

心地よい秋の季節になりました。

秋の澄んだ空気を、胸いっぱいに吸い込んで。

すーっと、深呼吸を。

どうぞ、ご自愛くださいませ。