モニター・カウンセリングのご感想をいただきました。
過去の記事を読んでご応募くださったHさまからいただいた、たからものです。
〇大嵜直人のカウンセリングを受けようと思われた理由を、お教えください。
大嵜さんのブログを拝見した際に、大嵜さんが書かれる文章の印象がとても優しく包まれるような印象で、私の思いや考えとただただ受け止めていただけるように思えたからです。
〇カウンセリングを受けてのご感想を、ご記入ください。
今、傷ついているので、カウンセリングの最中にただほろほろと泣けたのが、すごく良かったです。
泣いている時間を優しく見守っているように感じれたのも安心できました。
自分がこれまで、本当に頑張ってきたこと、今回の傷ついた件で自分のことを褒めてあげることを優しく教えてもらえた気がします。
(H さま)
世の中には、星の数ほどのインターネットのサイトがあって、その数は日々増えて行っていると聞きます。
ときに、そのネットの大海の中に、こころが惹かれる言葉を見つけることがあります。
ときに、その言葉に救われることもあります。
私自身が、そうでした。
深く傷つき、寄る辺なく漂っているような時期に、ネットで見かけた言葉に、救われました。
写経をするように手帳に書き写して、その言葉を何度も読み返していたことを思い出します。
昨日もご報告させていただいたのですが、ここのところ過去に書いた記事を整えておりました。
いま私が読むと、恥ずかしかったり、稚拙に感じたり、いまとは考え方が違うなと感じたりして、消してしまいたいと感じることも、正直なところありました。
傷ついていたり、病んでいた過去、未熟だったり稚拙な記事をまっさらにして、ぴかぴかの私で、表現していった方がいいのではないか、と。
しかし、Hさまは3年近くも前に私が書いたこちらの記事を、読んでくださったと仰ってくださいました。
悲しい思い出があるので、私はいつも春先に感傷的になるのですが、そんな折に書いた記憶があります。恥ずかしいものです。
3年近くも前にこの記事をご覧になっていただき、そしてカウンセリングのご縁をいただける。
画面の前に座りながら、それは奇跡のようなものだなと感じておりました。
過去とは、消し去るものでも、否定するものでもなく、たいせつな私の一部であり、そしてそれは、こんなありがたいご縁をつないでくれるものだったようです。
ご感想にお書きいただいた、「自分がこれまで、頑張ってきたこと、自分のことを褒めてあげることを教えてもらえた」のは、実は私自身の方だったように思います。
これまでずっと書いてきたことを、ヨシヨシと褒めてあげたいと思います。
本当にありがたいご縁からお会いする皆さまに、私はカウンセラーとして育てていただいております。
あらためまして、Hさまのこれからを心より応援申しあげますとともに、貴重なお時間を頂きましたことに深く御礼申しあげます。
ありがとうございました。