大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

許そうとした自分を愛することから、はじめよう。

問題は、自分にとっての大切なものを教えてくれるものです。そして、それを大切にしていることにこそ、素晴らしい価値があるものです。

【ご案内】根本裕幸師匠のお弟子9期の皆さまが、モニター募集をされておられます!

私が心理学・カウンセリングを学んだ根本裕幸師匠のお弟子のみなさまが、モニターを募集されていますので、ご案内をさせてください。

「許せない」自分を責めてしまうのは、あなたが許そうとしたからこそ。

誰かを許せないとき、そんな自分を責めてしまいがちです。でも、そもそも許そうとしたからこそ、その葛藤を抱くものです。許そうとしたことに、価値を見てあげてほしいのです。

「手放し」のプロセスの中で必要なのは、「自立」をゆるめること。

「手放し」のプロセスの中では、「自立」をゆるめることが必要になります。「自立」の症状でもある完璧主義とコントロール欲、それがプロセスを阻むものだからです。

深まりゆく秋、目にはさやかに見えねども。

気づけば、10月も下旬になりました。ようやく秋らしい風が吹き、空にはまだら模様の雲が見える日が増えてきたように思います。

執着が手放せないときは、「手放そう」としたことに価値を見てみる。

執着が手放せないとき、それでも「プロセスは順調だ」と思ってみることが大切です。そもそも、「手放そう」としたことに、すでに大きな価値があるのですから。

「寂しさ」や「空しさ」は、手放しが進んでいるというサイン。

「手放し」のプロセスが進むと、寂しさや空しさを感じることがあります。これは、そのプロセスが順調に進んでいるというサインなんです。