大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

名前を知ること、世界を知ること、自分を愛すること

朝の梅雨空の下、道すがら。紫色の小さな花が揺れていました。この花の名前は何だろう。6月に咲く花を検索してみると、アガパンサスという名であると知りました。

人は自分の見たいものしか見ていない、というお話

人は自分が見たいものしか見ていない、とよく言われます。人それぞれの心のフィルターを通して見たいように見ているからです。そのフィルターを取り替えてくれるのは、やはり「他人」であり「問題」だと思うのです。

書評:根本裕幸さん著「つい『他人軸』になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」に寄せて

根本裕幸さんの「つい『他人軸』になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」の書評。著者自身がこの本に込めたのは、この本を手に取る方、一人一人が充実した幸せな人生を送って「自分らしく生きて」ほしい、という願いのように思います。

書評:本田晃一さん著「なんか知らないけど、強運が舞い込むすごい習慣」に寄せて

人気のビジネスコンサルタント、本田晃一さんの新著「なんか知らないけど、強運が舞い込むすごい習慣」に寄せて。

書評:ジュリア・キャメロンさん著「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」に寄せて

今日はジュリア・キャメロンさんの「ずっとやりたかったことを、やりなさい」(サンマーク出版)に寄せた書評を。

愛されること、信頼されること 〜長子と末っ子それぞれが欲しかったものとは

「ウマフリ」さんへの寄稿から、親からの愛情と信頼について綴ってみました。やはり、好きなことをアウトプットし続けていると、いろんな気づきがあるようです。

【ご案内】宝塚記念に寄せて、ウマフリさんに寄稿させて頂きました。

競馬ブログ&WEBフリーペーパー「ウマフリ」さんに、今日の宝塚記念についての記事を寄稿させて頂きました。

他人の感情を奪おうとしない 〜ザリガニ釣りが教えてくれたこと

私たちはよく、よかれと思って他人のネガティブな感情を消そうとしたりします。それは愛情の裏返しの心配だったり、コントロールしようとする癖だったり、自分の不安を投影していたりと、さまざまなことからなのですが、往々にしてそれはうまくいきません。…

プロセスを楽しむ、という考え方

結果よりも、それに向かう過程やプロセスを楽しむ。何かができるようになったり、完全になることが全てではない。そんなことを、小さな先生にも教えてもらったのです。

問題が解決しなかったらいいのに。

ここ二日間、私たちの抱える「問題」について綴ってきました。今日は私が最終的な「問題」の解決だと思う、「問題が解決しなかったいいのに」という境地に至るプロセスを綴ってみたいと思います。

問題とは「才能」と同義語であり、自らの人生の「設定」である

頭を悩ませ、心を痛める「問題」。人はそれぞれ違う種類のものを抱えます。それは、その人の抱える「問題」が、その人の「才能」を表しているからです。

問題を解決しない、という選択

私たちは、「問題」を解決しようと躍起になるわけですが、もしかしたらほんとうの「解決」とはそのとき想像したかたちではないのかもしれません。それは安易な妥協や諦めなどではなく、「問題」がやってきてくれた理由を理解することで、最終的には「問題」…

凛とした美しき伝統 〜東京尾山台・オーボンヴュータンに寄せて

東京は世田谷区・尾山台にあります洋菓子の聖地、「AU BON VIEUX TEMPS(オーボンビュータン)」を訪れましたので、今日はその訪問記を。

「自己否定」と「命題の裏」の関係について

「旅をすると人生が豊かになる」けれど、「旅をしないと人生は豊かになれない」というわけではない、と書きました。他のテーマにも応用できそうですので、少しこのネタを扱ってみます。鍵はどうやら「自己否定」と「命題の裏」のようです。

ただ手を合わせる、祈る 〜東京都港区・「泉岳寺」赤穂義士墓地に寄せて

いったい、この墓碑の周りでどれだけの人が悲しんだのだろう。私は、ただそれが悲しかった。

もしも、どちらを選んでも正解だとしたら 〜だって今までどちらを選んでも大丈夫だったのだから

人は誰しも「自由」でありたいと願います。 けれども、「自由」につきものの「選択」はときに「怖れ」を呼びます。自分にとって大事な選択だと思えば思うほど、その「選択」を間違えてはいけないというプレッシャーや怖れが大きくなります。 そんなときには…

感想戦を黙らせる味 ~東京・「東新宿 炭火割烹 倉乃介 発酵と熟成の幸」 訪問記

先日、東京は東新宿の「炭火割烹 倉乃介」さんにお伺いしましたので、その訪問記を。

旅情に寄せて 〜旅の大きな恩恵2つ

旅は人生を変える、と言われます。そんな旅情に寄せて、私が思う旅の二つの恩恵に寄せて今日は書いてみたくなりました。一つは、その場で得られる知識と体験の蓄積として。もう一つは、旅を終えてからの在り方の更新として。

そういえば、ここのところ超絶「雨男」だったと気付いた件

梅雨入りする前から、結構な確率で雨の日に当たっているな、と。間違いなく、ここのところの私はよく言われるところの「雨男」だったようです。

変化を受け入れるということは、今自分が感じていることを問い続けること

過去に成功した体験や昔の古傷をさらけ出すような変化は、なかなか怖れが出てくるものです。 けれども、変化を受け入れるということは、人が生きていく中でとても大切なことのように思います。

ゆるーく願いが叶ったので、ご恩を遠くから返しに行ったお話し ~愛知県刈谷市・「魚屋ごんべえ」再訪に寄せて

緩んでいると結構願いって思いもよらない形で叶うものだな、と思ったお話を、刈谷市の「魚屋ごんべえ」さんに寄せて。

不機嫌でいることや不安でいることを尊重する、ということ

人間関係を円滑にする一つの秘訣に、「不機嫌でいることや不安でいることを尊重する」ということがあるように思うのです。

駐車場の中のインスタ映え ~名駅柳橋・イタリアンバール「parcheggio」 訪問記

先日、名古屋駅近くの柳橋中央市場にあります「parcheggio(パルケッジョ)」さんにお伺いいたしましたので、その訪問記を。

雨に煙る空に、あの琵琶湖のほとりのブルーベリーを想うこと

滋賀県大津市にある、「ブルーベリーフィールズ紀伊國屋」さんに寄せて。

「手放す」とは、「許可を出す」ということ

「手放す」と「入る」とよく言われます。執着を「手放した」途端に、思いもよらぬ方向から「入る」というのは、よく聞く話です。さりとて、意図してすることが難しいのがこの「手放し」。どうしたら「手放せる」のか、ということについて綴ってみます。

続・寄稿することで気づいたこと ~他力に頼る、ということ

自分で何から何までやろうとするのをやめて、自分以外の力に任せてみると、自分が120%の力を出すことで達成できることの斜め上をいく結果が出ることがあるようです。

寄稿することで気づいたこと ~アウトプットを続けることの恩恵

「アウトプットを続けることの恩恵」について綴ってみたいと思います。いま私が思うのは、「自分の思考や感性、その表現の純度が上がる」ということと、もう一つは「自分の嗜好に合う人が集まってくれる(その逆に、合わない人は離れていく)」という二つの…

【ご案内】今週も「ウマフリ」さんに寄稿させて頂きました。

先週に引き続き、競馬ブログ&WEBフリーペーパー「ウマフリ」さんに記事を寄稿させて頂きました。今回は私の方から応募させて頂こうと決めたのですが、初回よりも2回目の方が抵抗とプレッシャーが大きいようで、なかなかうーんうーんと唸る時間が多かったで…

夢の国でいまを楽しむことを教えてもらったお話し

もうだいぶ時間が経ってしまいましたが、先日家族で千葉県の夢の国を訪れましたので、その訪問記を。

ミスター麻雀の訃報に、人生の不完全さを想う

「ミスター麻雀」こと小島武夫さんの訃報がありましたので、追悼の記事を。