私たちが抱える問題の多くが、罪悪感に関係するものです。そして罪悪感とは重さの象徴であり、軽さを嫌うものです。
問題を見つけると、どうしても暗く、ネガティブな態度になってしまいがちです。けれども、それを笑える自分でいると、問題は問題でなくなっていくものです。
時候は「夏至」の半ば。七十二侯では「菖蒲華(あやめはなさく)」のころ。その字の通り、アヤメの花が咲くころとされます。
問題の影に才能あり、という言葉があります。問題はそれを解決したりなくしたりしようとするよりも、その才能の部分にフォーカスすることが大切なのです。
心の問題があったとして、それはただそうせざるを得なかっただけ、という視点を持ってあげることが、自分を愛することにつながります。そこにいいも悪いも、ないんです。
自分の心の癖が見えてくると、抱えている問題の原因がわかったりします。ただ、原因がわかったとしても、それを理由に自分を責める必要はまったくないのです。
7月度の個人カウンセリングを募集いたします。お申し込みのほどを、心よりお待ちいたしております。