自立に振れ過ぎると、周りを頼れなくなります。
周りに迷惑をかけてはいけないと思うかもしれませんが、誰かを頼るというのは、自分を愛させてあげるという愛の形でもあるのです。
1.自立したからこそ、依存もできる
昨日は、自立したからこそ、依存もできる、というテーマでお伝えしました。
自立は、決して無駄なプロセスではない、というお話からの流れでしたね。
人の心は依存から自立、そして相互依存へと成長のプロセスをたどります。
この自立から相互依存へのプロセスが、とても難しいんですよね。
それまで、一人でがんばるという自立の「当たり前」を、一緒に歩く、という方向に転換しなければならないからです。
そのときに、どうしても「え?いままでやってきたことが、ムダになっちゃう…」と感じてしまって、なかなか自立を手放せないものです。
でも、自立のプロセスは、人が成長していく中で必要なものです。
自立したからこそ、自分のできること、できないことが明確になり、できないところは人に頼ること、依存することがっできるようになります。
だから、決して無駄なものになるわけではなく、自立するなかで得たものに目を向けてあげることが、とても大切なことです。
2.自立することで、選べるようになる
自立する最大の恩恵は、自分ができることが増えることです。
自立することで、私たちは自分の足で立つことができますし、自分のできることが増えると自信になります。
内面に自信が宿ると、誰かに何かをしてあげることもできますし、与えることができるようになります。
それらは、自立の大きな恩恵ですよね。
ただ、常に自分の力だけでなんとかしようとすると、疲れますよね。
人間ですから、体調が悪いときもあるでしょうし、がんばれないときもあることでしょう。
常に、自分「だけ」でしなくてもいいんです。
相互依存に至るには、自立を捨て去ったり、否定したりする必要はありません。
ただ、がんばってもいいし、がんばらずに誰かを頼ってもいい。
それを、選べるようになるののが、相互依存です。
3.与えさせてあげる、という愛の形
自立していると、自分ががんばらないことは、周りの誰かの迷惑になってしまうと考えてしまうものです。
もちろん、そうなってしまうこともあります。
けれども、がんばらないことって表現するとちょっとあれですが、周りを頼るという表現にすると、少し違いますよね。
助けを求める、でもいいかもしれません。
助けを求められることって、求められた側からすると、ありがたいことなんですよね。
与えさせてもらう、愛させてもらうチャンスをもらえるわけですから。
言ってみれば、誰かに頼ることとは、自分を愛させてあげる、という愛の形でもあるのです。
ちょっと、くすぐったい感じがするでしょうか笑
でも、そうした意識をちょっとでも持てると、自立を手放しやすくなるのでしょう。

今日は、自立したからこそ、依存ができる、というテーマでお伝えしました。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
〇大嵜直人のカウンセリングの詳細・お申込みはこちらからどうぞ。
※ただいま11月度の個人カウンセリングを募集中となります。
〇カウンセリングのご感想のまとめはこちら。