競馬コラム&ニュース「ウマフリ」さんと競馬ライターの小川隆行さんが編集された書籍「競馬 伝説の名勝負 2005ー2009 ゼロ年代後半戦」が、星海社様より発売となりました!
『競馬 伝説の名勝負 2005-2009 ゼロ年代後半戦』小川隆行 - 星海社新書
記憶にも記録にも残る名馬たち
2005年の競馬界は、1頭の小さな馬の話題で一色に染まった。英雄、生ける伝説とも呼ばれたディープインパクトの登場である。父サンデーサイレンスの最高傑作は、シンボリルドルフ以来2頭目となる無敗の三冠制覇を達成する。どのレースも後方から行って、最後の直線で前にいる馬をすべて交わし去る、その走りはまさに〈衝撃〉そのものだった。他にも、64年ぶりの牝馬によるダービー制覇という偉業を達成したウオッカ、牝馬による37年ぶりの有馬記念を制したダイワスカーレットのライバル物語など、日本競馬の歴史をぬりかえた偉大な名馬たちの名勝負26選。「競馬 伝説の名勝負」シリーズ第4弾。堂々の完結編!
90年代前半戦から始まったこの「競馬 伝説の名勝負」シリーズも、はや4冊目。今回の「ゼロ年代後半戦」で、堂々完結となります。
今回の「ゼロ年代後半戦」では、2000年代後半を彩った26の名勝負を、現役の競馬ライターの方々や、ウマフリさんでおなじみの執筆陣といった豪華メンバーが綴ります。
私が執筆させていただいたのは、2つの記事になります。
牝馬の時代を象徴するように、強く美しかったダイワスカーレットが勝ち、37年ぶりの牝馬による制覇となった2008年の有馬記念。
なんと、この記事は星海社様の「ジセダイ」のサイトにて、試し読みができます!
そしてもう一つは、8歳にして悲願のGⅠタイトルを獲った「勤勉なる」カンパニーの2009年の天皇賞・秋。
このカンパニーの記事は、なんとシリーズの大トリを務めさせていただきました!
このシリーズの2冊目となる「90年代後半戦」から執筆に参加させていただきましたが、こうして本になるまでに、編集や校正といった、本を作る過程を初めて体験させていただくことができました。
編集、校閲、デザイナー、印刷、物流、書店…たくさんの方の手を経て、形になっていく経験をさせていただき、あらためてウマフリ様はじめ、関係者の皆さまには厚く御礼申しあげます。
そんな本書が、続々と店頭に並び始めております!
11月 新書新刊情報📚#星海社 #星海社新書#飯城勇三
— 三省堂書店 神保町本店 (@honten_sanseido) 2021年11月24日
『エラリー・クイーン 完全ガイド』#渡邊大門
『倭寇・人身売買・奴隷の戦国日本史』#小川隆行 #ウマフリ
『競馬 伝説の名勝負 2005~2009』
2階新書新刊コーナーにご用意しております! pic.twitter.com/nmQyo9bkEq
三省堂書店神保町本店さまは、昨日の夕方から入荷しているようです。いつも名古屋店でお世話になっております。
【新書新刊】 #星海社新書 が入荷いたしました。
— 紀伊國屋書店 梅田本店 (@KinoUmeda) 2021年11月25日
・『エラリー・クイーン完全ガイド』飯城勇三さん
・『倭寇・人身売買・奴隷の戦国日本史』渡邊大門さん
・『競馬 伝説の名勝負 2005-2009 ゼロ年代後半戦』小川隆行さん、ウマフリ
新刊台、E26-17にて展開中です。y.o pic.twitter.com/N6zYfwgZ0H
紀伊国屋梅田本店さま。ありがとうございます。
こうして、原稿から書籍が出来あがって、たくさんの人の手を経て、店頭に並んでいくのを見ると、感慨深いものがあります。
あらためて、ウマフリ様、星海社様はじめ、今回の企画に携わってくださった皆さまに、御礼申しあげます。
ありがとうございました!