大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

雨に煙る、卯月の熱田さんにて。

桜も散り始めた4月の上旬。

熱田神宮を参拝することができました。

久しぶりに、朝から大雨。

この雨で、もう桜も終わりかなと思いながら、熱田さんへの道を運転していました。

いつもの駐車場に着いても、雨は変わらず。

車内で少しぼんやりしていましたが、気合を入れて傘を手に、車を降ります。

傘を叩く雨の音が、どこか久しぶりのようでした。

雨の中、参道を歩きます。

思っていたよりも、この雨の中でも参拝客はちらほらお見受けしました。

私もそうですが、あまり天気に関係なく来ている人も多いのでしょうか。

卯月の雨に、参道は少し煙っていました。

三寒四温の言葉の通り、ここのところ肌寒い日が続いていましたし、この雨もまた少し寒さを覚えるような、そんな感じがしました。

ただ、週末にはまた25度を超える気温の予報も出ていて、やはりこの時期は寒暖の差が激しいですね。

ぱらぱらと、傘の音を叩く音を聞きながら参道を歩いていると、鳥さんが歩いていました。

雨に濡れて、寒くないのでしょうか。

今日も、お邪魔しております、とご挨拶をしていきました。

遠くからは、別の鳥さんの鳴き声も聞こえていました。

晴れの神社も心地よいですが、雨の参拝もまた、よいものです。

雨に濡れる景色。

いつもと同じ景色ですが、どこか違うようです。

晴れた空と、雨の空。

その繰り返しのなかで、時は流れていくようです。

静かな境内で手をあわせて参拝していると、その時間はどこか別の世界にいるような、そんな感じがします。

雨、というのも、その一因だったような気がします。

それにしても、春の天気は変わりやすいですね。

卯月の熱田さんは、雨に煙っていましたが、そのおかげでいくつも美しい景色を見ることができました。

また、次に訪れる日を楽しみにしたいと思います。