12月、師走になりました。
月が変わったと同時に波が訪れたようで、ずいぶんと冬らしくなりました。
朝の玄関を出るときの「ぎゅっ」とする感じが、「あぁ、冬だなぁ」と感じるものです。
時候は「大雪」に入りました。
その字の通り、山々に限らず平地でも雪が降り始め、本格的な冬となるころです。
北陸地方でも、ずいぶんと雪が降ったようです。
師走の慌ただしい時期でもあり、心がせわしなくなるころでもあります。
七十二候では「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」。
空が重たい雲に覆われて、いよいよ本格的な冬の到来を感じさせるころです。
「閉じる」「塞ぐ」といった字が、まさにこの時期の空模様をあらわしているように感じられますよね。
いよいよ、冬がやってきたようです。
さて、こうした四季の移ろいを感じていると、毎年同じようにめぐる季節とともに、自分のなかの心模様もまた、同じようにめぐっていくように感じます。
夏が訪れると、心が華やぐとともに、わずかな寂しさを覚えたり。
春を感じると、どこかその変化に不安な感じがして、心が落ち着かなかったり。
季節とともに、私たちの心模様も移ろいゆくようです。
やはり、気温や湿度、昼夜の長さといった、五感に影響を与えるものが変化するわけですから、私たちの心もまた、影響を受けるのも当たり前かもしれません。
私ごとで言えば、この12月のころというのは、どこか心が落ち着かない感じが、毎年している気がします。
しっくりこないというか、どこか、ずれているというか、嵌っていないというか。
この時期は、どこかそういった感じを受けるんですよね。
一年の終わりを感じさせる時期と、この気候のせいかもしれませんし、あるいは気のせいかもしれません笑
けれど、そう感じたときに「どうこうしようとしない」というのが、大切なように思います。
自分が感じることや、自分の状態に、良いも悪いもなく。
ただ、「そうなんだな」「そう感じるんだな」と、受けとめてあげること。
そうすることができると、自分にまた一つやさしくなれるように感じます。
なにかとせわしない師走のはじまりです。
風邪なども流行っておりますので、どうぞ暖かくしてご自愛くださいませ。
