大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

自分自身の扱いを「気づく」ことから、すべてがはじまる。

自分自身は、自分の味方でありたいものです。

ただ、そうするためには、自分自身の扱いを「気づく」ことからはじまります。

1.自分自身へかける声の影響力

先日は、自分自身へかける声の影響力、というテーマでお伝えしました。

自分自身にかける言葉を、変えていく。 - 大嵜直人のブログ

自分自身をどう扱うか。

カウンセリングでも、このテーマが主題になることも多いものです。

自分が、自分をダイヤモンドのように貴重な存在として扱うのか。

それとも、どうでもいい存在として扱うのか。

それは、自分自身の生きやすさや自己肯定感に限らず、周りの人が自分をどう接するかにも影響していきます。

こうした自分自身の見方、扱い方、接し方が出る端的なものとして、昨日の記事では「自分自身への声がけ」を挙げました。

24時間365日、一緒に過ごしている自分自身に対して、あなたはどんな言葉を常日頃かけているでしょうか。

自分に寄り添うような、味方でいるような声を、かけているでしょうか。

それとも、誹謗中傷に近いような、ひどい言葉をかけているでしょうか。

自分の接し方は、そこに現れるものです。

2.まずは「気づく」だけでいい

この自分への接し方については、まず「気づく」ことが大切なことです。

自分への接し方は、長年積み重ねてきたものですし、それと気付かずにしていることも多いものです。

要は、生活習慣病と一緒ですね。

一日くらい、お酒を飲み過ぎたくらいで、病気になったりするわけではありません。

(翌日、めちゃくちゃ辛い二日酔いにはなるかもしれませんが…)

ただ、食べ過ぎたり、飲み過ぎたり、運動不足だったり、それらを長年積み重ねていくと、それが「当たり前」になってしまい、どこかに影響が出たりしますよね。

「あかん、なんかずっと体調が悪い…」とか。

自分の扱い方も、それが「当たり前」になってしまっていると、自分への攻撃や自分責めを気づかないうちにしてしまうものです。

いつも、自分に対してどんな言葉をかけているか。

たとえば100の言葉をかけているとしたら、そのうちどれくらい、愛を持った言葉をかけてあげられているか。

へこたれそうなとき、失敗したとき、よろこびに打ち震えるとき、自分自身にどんな言葉をかけてあげているか。

それらに、客観的に「気づく」ことが、まずはとても大切なことです。

いきなり、100かけている言葉を、すべて思い通りにしようと思わなくていいんです。

3.「気づく」ことが、違和感につながる

まずは、「気づく」だけでいい。

人の意識って、なかなか続かないものです。

「常に自分にやさしい言葉を!」と意識しても、きっと10分もしたら忘れてしまうのが、私たち人間です。

はい、私もそうです。3歩歩いたら、忘れます笑

だから、無理にしようとするよりも、「しちゃったときに気づく」方が大切だし、楽なんですよね。

「あ、また自分を責めようとしてたな」、とか。

まずは、そうして気づくことができれば、もう万々歳です。

そして、気づくことができると、それは「違和感」につながります。

「別に自分だけが悪いわけでじゃないのに、また自分だけを悪者にしようとしてるのは、なんか変だな」

といった具合ですね。

「気づく」ことで、「違和感」を感じることができるわけです。

そして、「違和感」を感じると、人は行動を起こしたり、変えたりしようとできます。

「別に、自分だけを責めなくてもいいかな。自分の責任の範囲は仕方ないけど、それ以外の部分まで、面倒見なくてもいいんじゃないかな」

といった具合に、「違和感」を解消する方向に向かうことができるんです。

ただ、それは何度もお書きしているように、「気づき」から始まります。

自分が、自分にどんな言葉をかけているのか。

それを客観的に見ることから、自分を受け入れ、許し、愛することは始まるのです。

今日は、自分自身の扱いを「気づく」ことから、すべてがはじまる、というテーマでお伝えしました。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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