大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

「いまの」自分は、周りの人が教えてくれる。

周り人や、自分の周りのできごとは、「いまの」自分の状態や心の内面を教えてくれます。

それを知ることができると、どこへ行くのかを選ぶことができるのです。

1.「いまの」自分を知ること、受け入れること

昨日の記事では、「いまの」自分を知ること、受け入れること、というテーマでお伝えしました。

どんな問題も、まずは「いまの」自分の状態を知り、受け入れることが大切。 - 大嵜直人のブログ

なにか問題が起こったとき、まずは自分の状態を知ることが、とても大切なことになります。

いきなり問題を解決しようとするよりも、「いまの」自分がどんな状態なのかを知ることなしには、難しいわけです。

それは、目的地に着くためには、まずは現在地を知らないといけないことと、似ているようです。

「仙台に行きたい」と思っても、自分が大阪にいるのか、それとも札幌にいるのかで、取れる選択肢が変わってくるわけですから。

問題もまた、同じです。

「いまの」自分の状態によって、できるアプローチは変わってきます。

しかし、そうした自分の現在地、「いまの」自分を知ることは、なかなか自分一人では難しいものです。

いま、自分が何を感じているか。

心は、どんな状態なのか。

どんな、慢性的な癖を持っているのか。

そうしたことは、自分の姿が自分では見られないのと同じように、自分一人ではなかなかわからないものです。

だから、他人と関わったり、時にはカウンセリングを受けたりすることで、私たちは自分を知るのですよね。

昨日の記事では、そうした「いまの」自分の状態を知ったうえで、まずはそれに正誤善悪の判断を入れずに、受け入れていくことをおすすめしました。

「あぁ、そうなんだな」、といった感じでしょうか。

そこで、自分を否定したり、責めたりしないことが、とても大切なことです。

2.「いまの」自分は、周りの人が教えてくれる

「いまの」自分を知るためには、他人と関わることが必要。

そのことを、もう少し詳しく見てみたいと思います。

先ほど、自分の姿は自分では見ることはできない、と書きました。

だから、鏡を使って自分の顔や姿を見るんですよね。

自分の心やその内面もまた、同じです。

そのときの鏡とは、自分の周りの人です。

自分の周りの人たちは、自分自身を映し出す鏡なんですよね。

関係性が近くなるほどに、それは色濃くなります。

「パートナーは自分の鏡」と言ったりもしますが、関係性の近しいパートナーは、まさに自分を強く映し出す鏡だったりします。

「それはイヤ」と思いたいところですが、そうなんですよね笑

「投影」の心理の通り、私たちは自分の内面にあるものを、周りに映し出します。

特に近い人ほど、その傾向は強くなります。

だから、「いまの」自分を知りたいと思ったとき、自分の周りにどんな人がいるかを見てみることで、自分が見えてきます。

3.できごともまた、同じ

こうした見方は、自分の周りの人のみならず、自分の身の回りで起こるできごともまた、同じです。

自分の周りで何が起こるのか。

それが、「いまの」自分の状態や、心の内面を教えてくれるのです。

自分の周りで、争いごとばかりが起きるのか。

幸せそうなできごとが続くのか。

あるいは、ものごとの変化ばかりが目に留まるのか。

それらは、「いまの」自分を、教えてくれるようです。

大切なのは、そうした見えるものを、いい、悪いで判断しないことです。

争いばかりが起きるから、悪いこと、というわけでもないのです。

昨日もお書きしましたが、「あぁ、そうなんだな」と、まずは受け入れること。

それができると、いろいろと変わってくるものがあります。

それは、冒頭の例でいうところの、現在地がはっきりとした状態といえるのでしょう。

「いま」の自分を知ることができれば、そこからどうしていくかは、自分が決めることができるのです。

東に向かって歩いてもいいし、西に電車で行ってもいい。

船で南へ行ってもいいし、飛行機に乗って北へ向かってもいい。

どこへでも行けるし、どこへ行ってもいいんです。

「いまの」自分を知ることは、そうしたことを教えてくれるのです。

今日は、「いまの」自分は、周りの人が教えてくれる、というテーマでお伝えしました。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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