大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

緑燃ゆる、皐月の熱田さん。

風薫る、新緑の季節。

何をしていても、ただ歩いているだけで心地よい季節です。

そんな季節に、熱田神宮に参拝することができました。

いつもの南門から。

見上げる空の青さが、目に沁みます。

おかげさまで、気持ちのよい快晴。

雨の日の神社もいいですが、晴れの日はことさらに気持ちがいいですよね。

この日の参道は、参拝客もまばらで静かな空気が流れていました。

玉砂利を踏む自分の足音を聞きながら、ゆっくりと歩く。

この時間が、なんとも豊かな時間だと感じます。

上知我麻神社の境内の椿は、新緑の緑に燃えていました。

この緑の濃さは、生命力の証のような、そんな感じがするのです。

つい先日まで、美しい白い花を咲かせていたのに、季節がめぐるのは本当に早いものです。

それにしても、日差しが力強く感じます。

新緑、初夏を通り越して、どこか夏の日差しのように感じます。

うだるような暑さを思い出して、また今年も夏がやってくるのだな、と。

この心地よい季節が続けばいいのに、と思いながらも、真夏の熱を待っている私もいるのです。

参道を歩いて、本殿に参拝を。

この日は、こころの小径にも参拝することができました。

何はなくとも、こうしてただ歩き、ただ頭を下げる。

歳を重ねるほどに、こうした時間が貴重で、ありがたいものだと感じるようになりました。

緑燃ゆる季節の、熱田さん。

今日も、ここに来られたことに感謝しつつ。

また来れる日を楽しみにしながら、新緑の熱田さんを後にしました。