大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

霜月の終わり、心ここに残すこと。

さて、霜月ももう終わりですね。

これでも今年も残すところは師走だけかと思うと、実に早いですよね…ほんと、あっという間です。

時候は、「小雪」のなかごろ。

もう少ししたら、雪が本格的に降り出す「大雪」ですね。

七十二候では、「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」。

もう読んでその字の通り、冷たい北風が吹き、色づいた木の葉を落としていく、そんな時期です。

各地の紅葉も、いまが盛りでしょうか。

道路に暖色の木の葉が落ちているのを、見かけるようになりました。

この時期の風物詩ですよね。

それにしても、もうあと少しで、今年も終わりとは。

 

先週、筋トレは「戻る動作」が大切、ということを書きました。

引っ張ったり、伸ばしたりする動作よりも、もとの位置、原点に戻る動作の方が大切で、これをサボると、やっているようで効果があまりないみたいです。

後始末をつける。

ものごとを終わらせる。

そういったことが、非常に大切なんだなと、妙に納得した次第です。

始めることは、それはそれで労力がかかるし、大変です。

けれど、ほんとうに大変で、大事なのは、終わらせる方なんですよね。

 

そういえば、高校のときに体育で剣道の授業があったのですが、「残心」ということを学んだのを覚えています。

打ち込んだあとに、相手の反撃に備えて油断せずにいること、それでいて全力で打ち込むこと、という教えだったと思います。

だから、たとえ相手に打ち込んだとしても、この「残心」がなければ、一本にならないとも言われました。

相手に打ち込むこともそうですが、その後もまた大切なんだなと、妙に感心したものです。

もちろん、そのためには、まず全力で打ち込むことが必要にはなるのですが。

まあ、あまり運動が得意ではない私ですので、周りの同級生にバシバシ打たれてばかりでしたが笑

 

残心。

心ここに残すこと。

きちんと、終わらせることが、とても大切。

もう今年も、残すところ最後の一か月です。

心ここに残せるような、そんな終わりにできるようにしたいものです。

そのためには、まずは日々のことを全力で、ですね。

とはいえ、ずいぶんと寒くなりましたし、風邪なども流行っているようです。

まずは、全力で、ご自愛くださいませ。