大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

信頼していた人から受けたトラウマを解消するための、一つの視点。

やさしい人ほど、誰かから不快な行為を受けても、「自分にも落ち度があったのかも」と責めてしまうことがあります。どうか、自分を責めずに、寄り添ってあげてください。その上で、少し違った角度からの視点をお伝えします。

親と癒着しているときに感じる苦しさの、「先」にあるもの。

親と癒着していると、離れることに苦しさや寂しさを感じたりします。それはとても苦しいものですが、癒着するくらい、とても大切に想っていたのではないでしょうか。その愛を見た上で、その苦しさの「先」にあるイメージをお伝えします。

【ご案内】稀代の名牝・シーザリオに寄せた記事を、寄稿いたしました。

稀代の名牝・シーザリオが亡くなりました。日米オークス制覇という偉業もさることながら、繁殖に上がってからも、3頭の種牡馬を輩出した、稀代の名馬であり名牝でした。そんなシーザリオに寄せて、ウマフリ様に寄稿いたしました。

書評:根本裕幸さん著「いい人すぎていつも損してる自分の守り方」に寄せて

私がカウンセラーとして師事しております、根本裕幸師匠の新著「いい人すぎていつも損してる自分の守り方」(青春出版社)の書評を。「いい人過ぎる」傾向のある方が、自分らしく生きられるように、という願いを込められた本です。

【ご感想】 この光を思い出すことができれば、迷っても戻ってこられる。そう思いました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。カウンセリングをしていると、人が生きることの美しさ、あるいは尊さとしか表現できないような、そんなことを感じる時間があります。Nさまとのお時間でも、ただただ、そんなことを感じておりました。

恐れの強い人が、依存を脱するためのおすすめワーク2つ。

何か新しいことを始めようとするとき、不安や恐れが足を止めてしまうものです。そんなときは「でも、でも」と依存的になってしまいがちですが、それを脱するためのおすすめのワークを2つご紹介します。まずは、それを「選ぶ」というところから、始めてはい…

【満席御礼】3月度カウンセリング・モニターを募集いたします。

文筆家・心理カウンセラーの大嵜直人のブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。3月度のカウンセリング・モニターさまを募集いたします。お申し込みのほどをお待ち申し上げております。

なぜ、彼のSNSに不安を探しに行ってしまうのだろう。

好きな人のSNSが気になると、見たら憶測で傷つくし、見なくても不安になってしまうものです。それは、それくらい人のことを好きになれる、という愛情深さの表れでもあります。そして、不安でいることをもし自分が選んでいるとしたら、なぜだろう、という視点…

【ご感想】話しているうちに、だんだんと心が救われてくるような、もやが晴れてくるような気持ちになりました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。とても大きな愛で、周りの方をずっと笑顔にされてきたAnnieさま。その与えてきたことの偉大さを、少しでもお伝えできましたら幸いです。

「人と会う約束が楽しみなのに、億劫で疲れる」という現象を、才能から見てみる。

楽しみにしていた約束のはずなのに、直前になると億劫になってしまう。会うと楽しいのだけれど、帰宅するとどっと疲れてしまう。無理をしているという見方もできますが、「会うと楽しい」という光の部分にフォーカスする見方をお伝えします。

自立的な人は、相手の依存を認めることで、豊かなパートナーシップを育むことができる。

人の心が成長するプロセスを、「依存→自立→相互依存」というモデルで見ることができます。誰もが通るこのプロセスを、詳しく見ていきます。またそれとともに、「自立」の側が「依存」を認めてあげることで、パートナーシップを深めることができることをお伝…

あのできごとは性的虐待だったのかもしれない、と感じたら。

子どものころの出来事が、性的虐待だったのかもしれないと感じたら。まずは、そう感じたことを否定せず、ご自身をいたわってあげてください。誰であっても、人の尊厳を傷つけることをしていいわけはありません。それを、何度でもお伝えしたいと思います。

【ご感想】 まるで、オセロのように「ない」を「ある」にしてくれるセッションでした。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。Rさまのこれからを、心より応援申しあげます。あらためまして、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。

対立を生むのは、「相違」ではなく「同じ感情」である。

ある対立関係があったとき、お互いの根底にあるのは、「相違」ではなく「同じ感情」です。そしてその感情とは、突き詰めていくと「怖れ」と「罪悪感」の場合が多いようです。その二つの感情について、詳しく見ていくとともに、よりよい関係を築くためのヒン…

前年覇者の意地、名手の帰還。 ~2022年 フェブラリーステークス 回顧

2022年最初のGⅠ、フェブラリーステークス。小雨の中、寒風を切り裂き、突き抜けて連覇を達成したカフェファラオ。連覇を導いたのは、不運な怪我から帰還した名手・福永騎手の見事な騎乗だった。

愛されることに価値や条件をつけると、自分を愛することが難しくなる。

自分は愛されていないのではないか、と感じてしまうとき。愛されるためには、何らかの価値が必要だと思っているのかもしれません。自分を愛するという、永遠のテーマについて考えてみます。

その人は、実は自分の失われた部分を解放しにきてくれたのかもしれない。

何かが原因で、自分のある部分を抑圧してしまうと、身近な人にそれが現れます。何がしかの問題を持ってくる人や、自分がイラっと感じる人は、その抑圧した部分を解放しにきてくれた人かもしれません。

生きる理由がなくても、生きていていい。

生きることに絶望しても、生きる理由がなくても。立ち止まったままでも、どんな状況であっても。生きていていい、とお伝えしたいと思います。

愛のない行為とは、愛を求める叫びである。

自分に、何がしかの攻撃をしてくる人。そんなことがあると、自分の痛みにだけ目を向けて、心を閉じてしまいがちです。しかし、「なぜ」その人が、そんな行為をするのだろうという視点を持つと、少し世界が違ってきます。そんな、愛から世界を見る視点につい…

理性と感情がケンカして苦しいときは、「自分らしさ」に立ち返ってみる。

失恋で傷ついた後に、好きな人ができると、不安や葛藤が募ったりしますよね。失恋の傷や、自分の過去と深く向き合った人ほど、そうした不安が出てくるのかもしれません。そんなときには、「自分らしさ」という原点に立ち返ってみてはいかがでしょうか。

【ご感想】なんだか自分の事が愛おしい存在のように思えてきて、心がスッと軽くなった気がします。

ココロノマルシェへの回答に、初めてご感想をいただきました。こうしてご感想をいただけるのは、本当に励みになります。ご感想をお送り頂きまして、ありがとうございました。

嫌な思い出を忘れることは難しいかもしれないけれど、そこに自分の愛を見つけることはできる。

思い出したくもないのに、夢にまで出てくるくらいの、嫌な思い出。その思い出を、どう扱ったらいいのかということをお伝えします。嫌な出来事に、深く傷ついた理由から、自分の愛を見つけることができるのかもしれません。

不倫が発覚してから頑張ってきたのに、パートナーに愛情が感じられないときは。

パートナーの不倫発覚後、再構築を選んだとしても、パートナーに愛情や異性を感じられないことがあります。まずは、再構築に向けて頑張ってきた自分自身を、どうかねぎらい、いたわってあげてください。その上で、頑張る方向を変えることについて、お伝えし…

親を不幸せにしてしまったという幻想と、その奥にある愛。

自分のせいで、親を不幸せにしてしまったという罪悪感は、辛いものです。愛が深いゆえに、強くそう感じてしまうのかもしれません。けれど、ほんとうに親は不幸せだったのでしょうか。誰も悪くないという見方と、愛に寄せたイメージについて、お伝えします。

【ご感想】男性の丸い温かな応援を感じました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。 〇大嵜直人のカウンセリングを受けようと思われた理由を、お教えください。 継続カウンセリングであること、そして私にとってはとても意味のある男性カウンセリングであること、さらに前回の受け止めて…

自分の容姿に自信が持てない人は、美しさに対して真摯であるという魅力を持っている。

自分の容姿に自信が持てないのは、もしかしたら「美しさ」に対する意識が高い方なのかもしれません。考え方を手放す方向で向き合ってもいいのですが、その美意識を使うことにフォーカスする方法もあります。 その美意識を使って、周りの人の魅力を見つけてい…

【ご案内】ハチドリチャンネルさま朗読企画#10(最終回)「大切なあなたへ」

ハチドリチャンネルさま朗読企画、最終回となる10回目は「大切なあなたへ」。朗読用の文章を書くというのは、発見の連続でした。あらためまして、貴重な機会をいただきました、ふせけいこカウンセラーに、感謝申しあげます。ありがとうございました!

パートナーが既にいる、すぐに付き合えない人に惹かれる時は「与える」視点を意識してみる。

既婚者や彼女/彼氏持ちといった、すぐに付き合えない人に惹かれるとき。そんなときは、一人の人だけとお付き合いすると、窮屈に感じてしまうのかもしれません。その観念と向き合うことも有効ですが、自分の才能を「与える」という視点で見ていくことをお伝…

「期待」の大きな弊害は、周りの愛を受けとれなくなること。

何かに「期待」しているとき、人は世界への驚きを感動を失います。それは、周りの人の愛を受けとれなくなってしまった状態です。結局、流れ着くところに流れていくのですから、無理に力を入れたりせずに、流れに身を任せたいものです。

元彼を忘れられなくて苦しいのは、情熱的で愛情が大きいがゆえに。

情熱的で、愛情豊かな人ほど、そのエネルギーを向ける先がなくなると苦しいものです。無理に、その情熱の火を消そうとしなくてもいいのかもしれません。苦しいほどに愛したかった気持ちを認め、その苦しさの先を見つめることをお伝えします。