大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

2022-01-01から1年間の記事一覧

涙雨の馬場、名手が輝かせた天賦の才。 ~2022年 エリザベス女王杯 回顧

涙雨の馬場、名手が輝かせた天賦の才。2022年、エリザベス女王杯。ジェラルディーナが制す。

「罪悪感」とは幻想である、という視点。

「罪悪感」は、引きこもるか攻撃するか、という2つの反応を引き起こします。そこでつながるのではなく、「罪悪感」は幻想である、という視点をご紹介します。

【ご感想】 自分の向かう道が少し明確になってきて、気持ちの整理がつきました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。「私のやってみたい道を応援してださり、私を待ってくれている人がいると言ってくださり、勇気が出ました」

【ご感想】 私の本質は愛である。という自信につながりました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。「手放して癒されたとおもっていた苦しかった過去、そこに私の深い愛があったという光の物語に書き換えられて、『あの時の自分は素晴らしかった』と心から思えました」

「執着」の底には「無価値感」があるから、自分の価値を信じることは喪失体験を癒してくれる。

何かを失ったとき辛いのは、その相手に「執着」しているときです。そして「執着」とは、「無価値感」が引き起こします。だからこそ、自分の価値を信じることは喪失体験を癒し、つながりをつくることができます。

【ご感想】 嫌なこと思い出す度に、「ああ、あんな辛い嫌な思いをしたのに、私は既に許しているんだな」と、しみじみ出来そうな気がします。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。「これからしばらく、嫌なこと思い出す度に、『ああ、あんな辛い嫌な思いをしたのに、私は既に許しているんだな』と、しみじみ出来そうな気がします」

【ご案内】 大嵜直人が執筆に参加した「競馬 伝説の名勝負 GⅠベストレース」が11月22日(火)発売となります!

先月に続いて、大嵜直人が執筆に参加した書籍が発売となります!11月22日(火)に発売となる「競馬 伝説の名勝負 GⅠベストレース」(小川隆行+ウマフリ、星海社新書)です!

人生で起こる問題は、ずっとそこにあった愛を受けとることを教えてくれる。

人生のなかで問題が起こると、そこから本当の学びが始まります。その学びとは、つきつめていくと、ずっとそこにあった愛を受けとる、ということなのではないかと思うのです。

【ご感想】 自分では欠点のように感じる私の純粋バカぶりは、もしや魅力なのかしら?と思えるようになりました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。「自分では欠点のように感じる私の純粋バカぶりは、もしや魅力なのかしら?と思えるようになりました」

人生の目的とは、「何をするか」ではなく「どう在るか」である、という視点。

「人生の目的」とは何かを考えたとき、「何をするか」ではなく「どう在るか」の方が本質的なようです。そして、「どう在るか」とは、すなわち自己一致と言い換えることができます。

「価値」とは、何をしたかに宿るのではなく、あなたがそこにいるだけで宿るもの。

周りからの愛を受けとれないとき、私たちは自分の価値を信じていません。そんな「受けとれない」心理と、自分の価値を信じるためのヒントについてお伝えします。

「タイミングは常にベスト」の光と影。

「タイミングは常にベスト」という言葉があります。この先の未来がよくなると希望を持つことと、いまを受け入れることは、「自分の与えられた生を生き切る」ための、両輪のようなものといえます。

「幸せへの怖れ」は「自立を手放す怖れ」であり、それはいままでの愛に気づくことで解消される。

幸せになることは、不幸になるよりも怖いものです。そして、その怖さとは、「自立」を手放すことへの怖れでもあります。そんな心理と、その怖れを癒すためのヒントについて、お伝えします。

本当に望むことに向けて、自分を変えていくために必要なのは、静かな「あきらめ」。

何がしかの問題が起こると、私たちは「自分を変えなくてはいけない」と感じます。しかし、「変わらないと」では、なかなか人は変わりません。自分を変えることについての、一つの視点をご紹介します。

【ご感想】 誰かを愛してるとして、「人間として」自分には何が出来るだろう?何をしたいだろう?と、しばらく自分に問いかけていきたいなあと思います。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。「誰かを愛してるとして、「人間として」自分には何が出来るだろう?何をしたいだろう?と、しばらく自分に問いかけていきたいなあと思います」

誰かを「非難」したくなる心理と、その緩め方について。

誰かを「非難」するとき、同時に自分のなかに罪悪感を抱えることになり、自分自身を傷つけます。しかし、そもそも罪悪感があるがゆえに、「非難」したくなるという見方もできます。「非難」の心理と、その緩め方についてお伝えします。

言葉は、時空に打たれた楔(くさび)。

言葉は、時空間に打たれた楔(くさび)。その楔を、打ち続けていきたいと思っています。このブログを読んでいただいているあなたの、これまでのご厚情に深く御礼申しあげます。そして、どうか引き続き、応援のほどをよろしくお願いいたします。

「親の期待に応えられなかった」という自己否定の裏側と、その葛藤の癒し方について。

「親の期待に応えられなかった」という想いがあると、罪悪感や無力感を抱いてしまいます。そう感じる裏側には、実は「親が自分の期待に応えてくれなかった」という不満があります。そうした心理と、その葛藤の癒し方について、お伝えします。

「ビジョン」とは指し示されるものであり、指し示すもの。

「ビジョンとは、指し示されるものであり、指し示すものである」禅問答のような、このテーマについて考えてみます。

【ご感想】 優しい話し方で安心感がありました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。「優しい話し方で安心感がありました」

「テイエムオペラオー伝説」プレゼント企画にご応募いただき、ありがとうございました!!

「テイエムオペラオー伝説 世紀末覇王とライバルたち(星海社新書)」のプレゼント企画に、たくさんのご応募をいただきまして、誠にありがとうございました!

目の前の人との関係性もまた、自分自身の心のなかの「投影」かもしれない。

自分の心のなかを、外の世界に映し出すことを「投影」といいます。それは、人や物に対しても起こりますが、関係性そのものにも起こりえます。そんな「投影」の心理について、お伝えします。

大逃走劇を差し切った、覚醒の末脚。 ~2022年 天皇賞・秋 回顧

大逃亡劇、それを差し切った、覚醒の末脚。2022年、天皇賞・秋、イクイノックスが制す。

【ご案内】 美しき「千歳」の名を持つ天皇賞馬について、寄稿させていただきました。

1995年の天皇賞・秋は、美しき「千歳」の名を冠したサクラチトセオーが制しました。そんな記憶に寄せて、「ウマフリ」さまに寄稿させて頂きました。

書評:根本裕幸さん著「兄弟姉妹の心理学 弟がいる姉はなぜ幸せになれないのか」に寄せて

私がカウンセラーとして師事しております、根本裕幸師匠の新著「兄弟姉妹の心理学 弟がいる姉はなぜ幸せになれないのか」(WAVE出版、以下「本書」と記します)の書評を。

【ご感想】 わかりやすい言葉にしてくださり、 私の気持ちがとても整理できました。

カウンセリング・モニターのご感想をいただきました。「自分のことを否定されることなく、誠意をもって本気で本心で肯定してもらい、自分の価値を認めてもらえる・探してもらえるという経験を、たくさんの人に味わってもらいたいなと思っています」

受け入れがたいパートナーの資質が、自分の人生を前に進めるヒントになる。

人が生きる中では、いろんな場面やタイミングがあり、その時々で求められる資質が違ったりします。そして、受け入れがたいと感じるパートナーの資質こそが、自分の道を前に進めるヒントになることがあります。

問題の原因を「悪いもの」としてではなく、愛から見ると問題が問題でなくなる。

他人との争いや葛藤といった問題が起こったとき、私たちはその原因を「悪いものだ」と考えてしまいがちです。しかし、そうした見方は新たな自己否定を生んでしまいます。その逆に、問題を愛から見る視点について、お伝えします。

「テイエムオペラオー伝説 世紀末覇王とライバルたち」発売!たくさんのお声をいただいております!!

10月25日(火)に、大嵜直人が執筆に参加した「テイエムオペラオー伝説 世紀末覇王とライバルたち」が発売となりました! 徐々に全国の書店に入荷しているようで、とてもうれしく思います。 発売日はなんだか落ち着かない気分でしたが、こうして実際に書…

「他人に謝れない人」の心理と、それを理解しようとすることの恩恵について。

他人に謝れない人は、その内面に大きな罪悪感を抱えています。もし周りにそうした人がいるならば、それを理解しようとすることは、自分に大きな恩恵をもたらしてくれます。