大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

断酒日記【1551日目】

今日は、断酒にまつわるお話を。お酒一つをとっても、人の心理というのは面白いものです。

なんにもない日を、愛そう。

人のもっとも偉大な力の一つは、何の条件もなく、何の制限もなく、いま、ここで喜びを感じることができる、ということです。なんにもない日を、愛しましょう。

よくお読みいただいている、「やさしい心理学」の記事5選。

これまで書いて参りました「やさしい心理学」のカテゴリーの記事で、よく読まれている記事をピックアップしてみたいと思います。

選べないときは、選ばなくてもいいとき。 ~「ほぼ日手帳」のカバーを、今年も変えなかったお話

選ばないこともまた、選択の一つ。そんなことを考えさせられた、「ほぼ日手帳」のカバー選びでした。

厳しい寒さは、寄せては返す波のように。私たちの心も、また同じように。

余寒、という言葉があるように、厳しい寒さが戻ってきたりしながら、季節はめぐっていきます。私たちの心も、同じようなものかもしれません。

「傷つくならば、それは愛ではない」を、1年かけて読み終えて。

名著「傷つくならば、それは「愛」ではない」を学び直そうと思ったのは、1年前のことでした。こうして1年間続けることができたのは、これを読んでくださっているあなたのおかげです。ありがとうございました。

「傷つくならば、それは愛ではない」のだとしたら、それはなんだろう。

「傷つくならば、それは愛ではない」。1年間、このタイトルと向き合い、愛ではないのだとしたら、それはなんだろうと考えてきました。いまの私の考えは、それも愛なのだろうと思うのです。

【受付終了】2月度個人カウンセリングを募集いたします。

2月度の個人カウンセリングを募集いたします。皆さまとお会いできますことを、心より楽しみにしております!

自分自身と向き合うために心理学を使うとき、それはこの上なく素晴らしい恩恵を与えてくれる。

周りの人が見せてくれる問題は、自分が内面に抱えている問題でもあります。周りの人を分析しようとするのではなく、自分自身と向き合うために心理学を使うと、それはこの上なく素晴らしい恩恵を与えてくれるようです。

「許し」への道は奇跡と援助に満ちあふれているけれども、その一歩目だけは自分で踏みだすしかない。

「許し」とは、起こったできごとや、いま目の前の世界を、主体的に受け入れることで、自分自身を自由にしてくれます。しかし、その一歩目は、自分で踏みだす必要があります。

寒さが一番厳しい季節には、もう春の胎動ははじまっている。

この大寒の時期、確かに春の胎動を感じるように。目に見えるものと、目に見えないものは、少し違う速さで動いている。季節のめぐりは、実にさまざまなことを教えてくれるようです。

失敗を失敗と思わなければ、「復讐」の心理は手放せる。

「復讐」とは、自分が失敗しすることで、自分にとって大切な人に仕返しをしようとする心理のことです。しかし、逆から見れば、失敗を失敗と思わなければ、その心理は手放せます。

「どんなときに愛されていると感じるか」というリストをつくってみると、見えてくるもの。

「どんなときに愛されていると感じるか」について、リストアップしてみると、自分自身の愛の形が見えてきます。そして、そこに書かれなかったことにも、大きな意味があるようです。

「束縛」するほどに愛しているのなら、「手放す」ことだってできるはず。

相手を「束縛」してしまうと、相手からの愛を受けとることが難しくなり、幸せをかんじづらくなります。けれども、自分で縛った鎖は、自分で解きほどくことができます。

どんなに傷ついたとしても、心はよみがえる。何度でも。

心が痛みや悲しみを感じるとき、無理にそこから抜けようとしなくてもいいんです。悲しみに明け暮れることの大切さと、人の心の強さについて、お伝えします。

「疑い」の罠から抜けだすには、「与える」という意識を持つこと。

「疑い」の心理に陥ると、私たちは探偵にでもなったかのように、その証拠探しに明け暮れて、それで消耗しきってしまいます。「疑い」とは自分自身を信じられないことの投影なのですが、それを手放していくためには「与える」ことを意識することが大切なよう…

自立的な人はこっそりと相手から「奪おう」とするけれども、素直に「ください」と伝えた方がうまくいく。

自立的な人ほど、期待や取引、犠牲といった行動で、こっそりと相手から「奪おう」としがちです。けれども、「奪う」という行為は、結局その分失うことになります。素直に「ください」と伝えた方が、よほどうまくいくことが多いものです。

多くの問題をつくりだす「寂しさ」の心理と、つながりを思い出すヒントについて。

「寂しさ」とは、私たちにとって最も古い感情の一つであり、また最も嫌う感情でもあります。そうした「寂しさ」がもたらす問題と、その癒し方のヒントについてお伝えします。

見ないようにしている感情を教えてくれる、「この状況を自分が望んでいたとしたら?」という問い。

「投影」とは、自分の心の内を、外の世界に映し出すという心理です。簡単に見えるその心理は、実にさまざまなことを私たちに教えてくれます。そうした「投影」を使ったものの見方について、お伝えします。

自分が「楽しさ」を感じ、笑顔でいつづけることは、周りの人も笑顔にする。

何かを楽しむことは、リーダーシップの資質のひとつです。幸せと同じように、まず自分が楽しむことで、周りも楽しませることができます。そして自分なりの「楽しさ」と、それを満たす方法を知っておくことは、周りの人をも笑顔にするようです。

生まれ育った家庭からはじまった「競争」の心理は、その手にあるものを感じることで手放していくことができる。

誰かと「競争」してしまう裏には、家庭のなかで「競争」の原初体験があるのかもしれません。そんな「競争」の心理と、そのゆるめ方についてお伝えします。

大切なものを失った悲しみを癒していくと、「犠牲」からの行動をやめることができるようになる。

「犠牲」をしてしまう裏には、大切な何かを失った悲しみがあります。その悲しみと向き合うことができると、自分を「犠牲」にしたりする行動をやめることができるようになっていきます。

「エゴ」とは否定したり、やっつけたりするものではなく、理解し、許し、愛するもの。

「エゴ」とは傷ついた心のことを指し、それゆえに私たちの歩みを止め、身動きを取れなくしてしまいます。だからといって、「エゴ」を否定するのではなく、それを理解し、許し、愛することができると、その声は徐々に小さくなっていきます。

【ご案内】 根本裕幸師匠のお弟子6期生の皆さまがモニターを募集されています!

私が心理学・カウンセリングを学んだ根本裕幸師匠のお弟子さん6期生の皆さまが、モニターを募集されていますので、そのご案内をさせてください。

「不満」とは「劣等感」の裏返しであり、それゆえに自分の可能性に気づかせてくれるもの。

「不満」を抱くのは、自分の劣等感の裏返しです。だからこそ、「不満」を抱くことは自分の可能性に気づかせてくれることといえます。

相手や自分を「信頼」できないときは、「信頼しないことのメリットは何だろう?」と考えてみる。

「信頼」とは、その人の価値や才能、可能性を見続ける、愛する行為のひとつです。けれども、そうした「信頼」ができないときもあります。そんなときは、「信頼しないことのメリットは何だろう?」と考えることは、私たちの心を大きく広げてくれます。

パートナーシップにおいて大切な、「わたしたち」という視点を持つための順番について

パートナーシップにおいて、「わたしたち」という視点を持つことは、いろんなことを教えてくれます。 まずは「わたし」を満たす、つぎに「あなた」に与える、そして「わたしたち」について考える、という視点をお伝えします。 名著「傷つくならば、それは「…

「慢性的な問題」を考えるときに大切なのは、自分なりの付き合い方を知っておくこと、そしてその裏側にある才能は何か?という視点。

何度も繰り返される、「慢性的な問題」。そうした「慢性的な問題」との付き合い方と、そこから見える才能という視点について、考えてみます。

自分を大切にできないときに考えてみたい、「自分をいじめるほどに誰かを愛したかった」という視点。

「自分いじめ」をしてしまう心理と、なぜそれをしてはいけないのかについて、考えてみます。それを止めるためには、「自分をいじめるほどに誰かを愛したかった」という視点を持つことが有効です。

親に対する申し訳なさを感じたときは、愛された場所を思い出すだけでいい。

私たちは、親に対する申し訳なさから、何かを達成しなければとか、何かを成し遂げなければ、と感じたりします。けれども私たちがするべきことは、「愛された場所」を思い出す以外には、何もありません。